Surface Laptop(初代)をいまさら買ったのでいまさらレビューします
Surface Laptop(初代)を購入しました。
例にならって、詳細なスペックは割愛します。公式サイトでも大手ブログサイトでも見てください。
※そもそもSurfaceLaptopを買うに至った目的は、Pythonの開発環境を構築するのに手軽なノートPCが欲しかったというものです。当然、打鍵感は重要。またそこそこのスペックを求めたい感じです。
※2でなく初代を買ったのは、初代と2でCPU以外は全く同じだということを知ったからです。その程度の差だとも言えますし、初代からデザイン等を改善する必要がないくらいに完成度の高い製品なんだろうと理解したため、初代を購入するに至ったものです。
打鍵感が最高です。
結論だけ先に言っておくと、私が今まで触ったPCの中で史上最高です。ここまで快適だとは正直思っていなかった。また、打鍵感がここまで重要だとも思っていなかった。
説明するのに避けて通れないのがこのキーボードのアルカンターラ素材ですね。SurfaceProシリーズのキーボードカバーでも採用されていますが、ノートPCの、それもカバー目的ではなく触り心地目的でこの素材を採用しているというのは面白いですね。今どきのガジェットはメタリックから遷移しようとしているところだと思いますが、アルカンターラは独特です。Surfaceのアイコン感があってとても良いです。
また触り心地も素晴らしいです。手を置いていてもヒンヤリしない。滑らない。かといってべたつくような不快感も無い。100点だと思います。
またそんなことは捨て置いて、何よりこのキーボードの押し込み加減。控えめに言って最高です。叩いてる感でも触ってる感でもない。なんですかね、絶妙な押し返しと柔らかさの両立。底にすぐ届いてしまう指のストレスもない。おそらくですが「やや重い(強めに押す必要がある)」に該当するのだと思いますが、その中ではとても軽い。
さらにノートPCであるにもかかわらず、キーボードが奥になるにつれて高くなっています。それがノートPCの薄さとの両立を意識しながらなので、快適さと美しさを両立する。なんて最高なんでしょう。
冒頭で述べた通り、私が今までで触ったキーボードの中で最高です。デスクトップ含めて。
また、キー入力が快適だと、やはり使いたくなります。200文字書くくらいならどうでもいいですが、3000文字も書くなら、やはり塵も積もれば山となるって感じです。めちゃくちゃに快適です。ラップトップとしてはGooglePixelbookを使っていますが、打鍵感は比較にすらならない。(悪くはないですよ)
SurfaceProはもう二度と買わないと思われる。
このWindowsというOSは、本当に汎用OSであり、多くのソフトウェアがインストールできる。結果論だけで言えばこんなにポップなOSは存在しません。空前絶後なのかもです。
だけどね、どうしてもタブレットOSとしては全然使いたくない。タップするのもストレスです。アイコンが小さい。その他あらゆるUIが、指で触る仕様になってないんですよね・・・。
だから、ProシリーズGoシリーズみたいに、キーボードがおまけみたいに付いていて、背面を脚で支えるようなつくりじゃあ、OSまで含めての完成度はたかがしれちゃいます。多くのブログで指摘されるように、あの脚のせいで膝上にのせて触れない。
Windowsはやっぱりラップトップかデスクトップですね。タップができるのはおまけとして便利ですが、キーボードがベースです。そういうOSなんですもの。
Windowsのラップトップとしての魅力を感じたところで、記事はオシマイです。