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群発頭痛に悩まされる日々から抜け出したい(対処方法を検証中)

群発頭痛」というものをご存知でしょうか。

 

片頭痛と比べて圧倒的に知名度が低く、また片頭痛とは比べ物にならないほどの痛みを伴う(とされる)病気です。

実は22歳の時に発症して以来、毎年悩まされているのですが、身をもってその対処方法(回避方法)を検証しているので、少しでもどなたかの助けになればと思い、記録に残しておくことにします。

(ITの記事が基本ですが、スタートアップの身なので、とりあえずゆるりと記事を増やす必要がある、という裏事情もありますが)

 

とはいえ冒頭で述べた通り知名度が低いので、最低限どのような頭痛なのかを紹介してからにします。

片頭痛などと同様、一次性の頭痛である。

⇒要は他の病気などの原因がある頭痛じゃなくて、単に頭が痛いだけの頭痛だよ~ってことです。例えば腫瘍や損傷に起因して頭痛がある場合は二次性頭痛ということになります。

・発症者はごくわずか

⇒20代~40代の男性で、アルコールを好む人に多いそうです。その年代でアルコールを好まない人を探すのも難しそうですが。統計上はそのようになっているそうです。(女性は少ないみたいですね)

また、頭の回転が早く、細かいところに気づく(繊細)、更に起業家に多いらしいです。(どっかの記事を読んだだけですので信ぴょう性はゼロです。単にプラスのことも書いておきたくてついでに書きました。起業してないですけど、私)

・定期的に発症する、独特な頭痛である

片頭痛は「低気圧が…」ということがありますが、群発頭痛は「数か月~数年に一度」「毎日ほぼ同じ時間帯に」「1度程度」「数十分~数時間の間」発症する頭痛です。特定の時期にまとまって発症する様から、群発地震にかけて「群発頭痛」と名前がついているとか。いないとか。

・痛みの強さがちょっと尋常じゃない

⇒別名「自殺頭痛」とあり、その痛みからアメリカ人の発症者が拳銃で頭を打ちぬいたことがあるという噂があるほどです。他にも「痛すぎて頭を壁に打ち付ける」「じっとしていられずにウロウロする」「発症中は興奮状態にあり、所作が激しく強くなる傾向にある」という情報が沢山出てきます。私の場合、痛みの強さは日によりますが、強い場合は絶対に寝付けず、頭を拳で殴りつけたりします。(余計痛いのですがなんとか納めたくて縋ってしまう)

・頭(目)の片側のみが痛くなる

⇒発症者は、毎回同じ側の頭(片側)のみが痛くなります。それも目玉の奥部分を主とした激痛が続きます。人によるようですが、発症中は痛む側の目が充血し、鼻水と涙が出ます。私は右側です。

・アルコールをトリガーとして発症する

⇒たとえば毎日23時に発症する人も20時にアルコールを飲み始めることで21時過ぎには症状を呼び起こします。期間中は大抵の場合、アルコールを控えることが望ましいです。(ちなみに私は2018⇒2019の年末年始に発症し、さすがにちょいちょい飲んでしまっていました。日々後悔していました)

・痛み止め(ロキソニン等)が効かない

⇒痛みの強さによるのか質によるのかわかりませんが、痛み止めは基本的に効きません。ただなぜか「リドカイン)(麻酔)含有の鼻炎スプレーで痛みが軽減する」「”イミグラン”という点鼻薬で痛みを除去できる」「高濃度の酸素を一定時間吸入すると痛みを除去できる」ということが分かっています。(本質的な原因は不明ですが、鼻炎スプレーは、この頭痛が鼻奥の血管が拡張することによる神経の圧迫に起因している可能性があるとの見解からくるものです)

 

改めて恐ろしい病気だなあと思います。つい先日まで発症を繰り返していまして、先日無事に群発頭痛の期間が終了した模様です。(3日~4日の間、一切痛みが無ければ終了したものと考えるのが妥当)

 

小出しにしていますが、この頭痛が最大に恐ろしいのは原因がわかっていないということなんです。

鼻炎スプレーから推測されるところはありますが、鼻炎スプレーが効かない発症者も居るそうですので、根本的に解決しているとは言えない。

 

せっかくなので(せっかく群発頭痛になったので)、いろいろと検証してみようかと思っています。

 

 

第一弾。「ビタミンB不足説

ビタミンBが慢性的(もしくは急速に)不足したことに起因して、現代サイエンス/医療で丁寧に認知されていないなんらかの急激な反応が発生。痛みを発症するもの。説。

なぜその説に至ったのか。意外とそれっぽい理由がいくつかあるので、並べていきます。

・痛みの質が「眼精疲労」に非常によく似ているため

⇒特に痛くなり始めの雰囲気は、目玉の奥にある違和感です。疲れ目かなあ~と思っていると、15分後くらいに痛みが強くなってきて「あ群発だ」と気づきます。ここから、単なる不足ではなく、不足に起因する何らかの反応で極端に強い痛みが発生したものと考えてみました。また、眼精疲労ビタミンB1等の不足に起因するものです。

・アルコールをトリガーとして発生するため

⇒アルコールを代謝するのに、実はビタミンB群が使用されます。アルコール摂取後翌朝、粘膜…というか口内環境が悪化しがちなのはそのためです。

・季節の変わり目に発生しがちのため

⇒群発期は季節が変わるタイミング(それも秋⇒冬)に発生する場合が多いそうです。季節の変わり目は体調を崩しやすいですが、ビタミン不足はよくやり玉に挙げられます。これもそのうちの一つではないかと考えるものです。

 

以上から、群発頭痛を発症している人は「アリナミンEX」等のビタミンBを補給できるサプリを接種することがよいと思われます。

ちなみに2018⇒2019の群発期、途中でアリナミンを摂取し始めましたが、それ以降「寝られない」ほどに痛んだ日はありませんでした。アルコールを摂取しても!すばらしい!

(※科学的根拠や出典はありませんのでご注意ください。あくまで推測と実験に基づく、私個人の感想です)

 

 

今回は、あくまでも群発期の途中から始めた実験だったので、効果の大きさが測定しにくい状況でした。次回発症時には、継続的に摂取することで、どの程度(今までの群発期と比較して)楽になったかどうか等を検証していこうかと思います。楽しみにしてください。

またもしよければ、同じような体験をしている人、ぜひアリナミン(をはじめとするビタミンB1、B6、B12を摂取できるサプリ)を服用して、どの程度変化があったか(なかったか)を教えてください。

楽しみにしています。